(この記事は2025年8月18日に更新されました。)
7月にバンフを拠点にカナディアンロッキーを旅行してきたので、写真と一緒に観光の記録を時系列でレポートしていきます!
今回は日本人のツアーガイドが付く「コロンビア大氷原と氷河湖ツアー」に参加します。
※バンフ旅行1日目の記事はコチラ
- Banff 2日目
- 起床
- ツアーバス乗車
- トラブル発生
- Castle Mountain (キャッスルマウンテン)
- Morant’s Curve (モランツカーブ)
- Crowfoot Glacier (クロウフット氷河)
- Bow Lake (ボウレイク/ボウ湖)
- Peyto Lake (ペイトーレイク/ペイトー湖)
- Mistaya Canyon (ミスタヤ渓谷)
- Waterfowl Lakes(ウォーターファウルレイク)
- Mount Norquay Lookout (マウントノーキールックアウト)
- Hoodoos Viewpoint (フードゥーズ・ビューポイント)
- バンフのダウンタウンへ
- 夕食 「St James’s Gate Irish Pub」
- 3日目へ
Banff 2日目
起床
時刻は朝の6時。
宿泊先のホステル「Samesun Banff」にて起床します。
朝食ビュッフェ(といってもパンとゆで卵、ジュース程度)をいただいて、身支度を整え9:20AMのツアーバスの迎えを待ちます。

ツアーバス乗車
宿に1台の車両が着きます。
ツアー会社のスタッフさんは日本人のようです。なんとなく安心。
自分たちの他にも10人ほど乗り合わせていたでしょうか?
全員をピックアップしていざコロンビア大氷原に向かって出発!という折にツアーガイドさんから衝撃の事実を告げられます。
トラブル発生
「本日ジャスパー国立公園で山火事が発生しているため、コロンビア大氷原に行くことはできません。」
なんと・・・。
恐らく行政により立ち入りを制限されているのでしょう。
確かに空を見ても少し煙がかっていて太陽が見えません。
ですが自然災害なら仕方がないですね・・・
でも、だとしたら今私たちはどこに向かっているのでしょう?
この$360のツアーは「コロンビア大氷原と氷河湖ツアー」でしたよね?
なぜ数分前、バスが街を離れる前にアナウンスしなかったのでしょう。
コロンビア大氷原に行けないということが分かっていたらそもそもキャンセル料を払ってでも別の場所に観光に行くこともできたのですが・・・
結局この後はツアーに参加するしかなく、大氷原とは違う別の場所を転々と周り、17時ごろにバンフに帰ってきました。
このようなツアー会社のやり方には少し疑問が残ります。
しかし結果的には楽しかったですし、今になってみれば参加して良かったと思います。
ツアーに参加にリスクは付き物ということを肝に銘じ、気持ちを切り替えて他の観光スポットを楽しみます!
Castle Mountain (キャッスルマウンテン)

時刻は9:00AM. 走行中のバスから最初の見どころを臨みます。
空高くそびえるたくましい岩山はキャッスルマウンテンといいます。
そのシルエットがどことなくお城に見えることからその名前が名付けられたそうです。
昔はこの近辺で銀の採掘もできたようです。
Morant’s Curve (モランツカーブ)

9:30AM
バスを降りて2つめの目的地に到着です。
ここモランツカーブは屈指の撮影スポットとして知られています。
というのもここはモランツという鉄道写真家が好んで写真を撮り続けた場所で、川に沿うように敷かれた線路と針葉樹林、遠くに見える山々の景色とを最高の構図で撮影をすることができます。
Crowfoot Glacier (クロウフット氷河)

10:30AM
山に張り付くように延びる2本の氷河。
以前は一番下にもう1本氷河があったのですが、それがカラスの足のように見えたことからクロウフット氷河と名前が付けられたそうです。
Bow Lake (ボウレイク/ボウ湖)




10:40AM
クロウフットのビューポイントのすぐ近く、氷河が溶けだした水で形成されたボウ湖を散策します。
穏やかな湖面には空と遠くの山の岩肌が反射して鏡のようです。
ピクニックにうってつけのこの場所でツアーの昼食が配られます。

1時間ほど滞在したら次の目的地へと向かいます。
Peyto Lake (ペイトーレイク/ペイトー湖)

正午12時
特徴的な輪郭をした湖のペイトーレイク。
「何かの動物の形に見えませんか?」とガイドさん。なんだろう?
私には豚の形に見えるのですが、皆さんは何に見えますか?
Mistaya Canyon (ミスタヤ渓谷)



途中に小休憩を挟み時刻は1:20PM頃、ミスタヤ渓谷に到着です。
この深い溝は激しい水流によって削れてできたものなのだとか。
ミスタヤ渓谷の歴史の長さを物語っていますね。
舞い上がった水しぶきが虹を作っていました。
Waterfowl Lakes(ウォーターファウルレイク)

2:00PM
ここからは美しい氷河湖と険しい山が織りなす風景を愉しむことができます。
Mount Norquay Lookout (マウントノーキールックアウト)


時刻は15:40
マウントノーキールックアウトは小高い場所にある展望スポットで、湖や山々に囲まれるバンフの街並みを一望できます。
付近には野生動物の目撃情報も多数あるので探してみると面白いかも?
Hoodoos Viewpoint (フードゥーズ・ビューポイント)


時刻は4:30PM
ここが本日のツアーの最後の場所になります。
フードゥーとはこの奇妙な形をした岩の柱を指す言葉で、何千年もの時間をかけて雨や風に侵食されて現在の形となっているようです。
バンフのダウンタウンへ

ツアーが終了しバンフに帰ってきたのが5:00PM
まだ時間が早いのでバンフの街並みを見て歩き、夕食を食べに行きます。
夕食 「St James’s Gate Irish Pub」

メインストリートのバンフアベニューを一つ折れたウルフストリートで見つけたアイリッシュパブで夕食を取ります。
薄暗い店内で生バンドの演奏を聴きながら取る食事は最高でした!
3日目へ
これで2日目は終了です。あとはホステルに帰って体を休めます。
明日はついにカナディアンロッキー最大の名所、「ルイーズ湖」と「モレーン湖」に行ってきます!