(この記事は2025年8月17日に更新されました。)
湖や氷河など雄大な自然を間近に感じられるカナダ有数のリゾート地バンフ。
カナディアンロッキー観光の要所となる山間の美しい街です。
今回は7月に友人と2人で2泊3日の旅行をしてきたので、実際に撮った写真に感想や注意点を添えてレポートしていきます!
時系列で書いていくので、よければ観光のモデルコースとして参考にしてみてくださいね!
旅の準備
航空券、ホテル、ツアーにそれぞれ空きがあって申込が可能であることを各予約サイトで確認を取って手配を進めていきます。
ツアー
個人的に旅行時にツアーに参加するのは自由度が下がりますし無駄なコストもかかるので好ましく思っていないのですが、今回は現地ツアーに参加することに決めました。
現地でレンタカーを借りたとしてもバンフは大変な混みようで、どこもかしこも駐車場に車が停められない状況なんだそうです。
ツアーに参加したところ、ツアー会社用に確保された駐車場にバスを停めてもらって、スムーズに観光をすることができました。
今回私は「バンフトップツアーズ」のツアーに申込をしました。
1日は「レイクルイーズ・モレーン湖とヨーホー国立公園ツアー」、次の日は「コロンビア大氷原と氷河湖ツアー」に参加をしました。(1人あたり合計$744.45)
航空券
今回はバンクーバーから出発します。
ツアーに航空券は含まれていないため自分で手配します。
今回バンフからそのままカナダとニューヨークのバックパック旅に出かけるので、復路はバンクーバーではなく次の目的地のモントリオールになります。
航空会社:Flair Airlines
バンクーバー国際空港(YVR)-カルガリー国際空港(YYC)
予約サイト:Booking.com(ブッキングドットコム)
航空料金:$ 78.665
航空会社:AIR CANADA
カルガリー国際空港(YYC)-モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港(YUL)
予約サイト:Booking.com(ブッキングドットコム)
航空料金:$ 315.09
服装
夏でもバンフの朝夕は冷え込むので、上着等羽織物の持参は必須です!
ホテル
ツアーには含まれていないのでホテルも自分で予約をします。
私は「宿なんて寝ちゃえばどこも一緒」と思っているので、基本宿泊費の安いホステルを利用しています。
そのため今回もバンフのホステルの「Samesun Banff」に宿泊しました。
1人あたり2泊で$255.16でした。ホステルでこの金額はかなり高いですね・・・
予約サイトはブッキングドットコムを使いました。
1日目
バンクーバー国際空港からカルガリー国際空港へ
7:15AMにバンクーバーから飛行機が飛び立つはずだったのですが、なんと機材繰りで出発が遅れ最終的に飛び立ったのは同日3:00PM頃。
ここから1時間半のフライトです。
さっそく出鼻をくじかれてしまいました・・・
カルガリー国際空港からホテルへ
機材繰りによる遅延を受けてカルガリー国際空港へ到着したのは予定より8時間遅れた5:40PM
空港からはバンフの宿までシャトルバスに送迎してもらえるので、ツアー会社から連絡を受けた空港内のピックアップ場所であるBanff Airporter(バンフ・エアポーター)の有人カウンターへと向かいます。
バンフ・エアポーターはバンフとカルガリー空港の間を運航するシャトルバスの会社で、どうやらツアー会社の車両というわけでは無さそうです。
既に陽が傾き始めたカルガリーをバンフに向かって一直線に走り抜けます。
ホステル「Samesun Banff」

時刻は7:00PM過ぎ。ついにバンフに到着です!
宿の前でバスを降ろしてもらって早速チェックインの手続きを済ませます。
本来なら午前中には到着して観光を楽しむ予定だったので、その遅れを取り戻すために足早にダウンタウン方面へ向かいます。
夕食 「The Old Spaghetti Factory」
「腹が減ってはSightseeingできぬ」
戦国時代にどこかの武将が残した言葉だったと記憶しています。
朝にバンクーバー空港で朝食を取ってから何も食べていなかったのでここで一度食事休憩を挟みます。
やってきたのはダウンタウンの “The Old Spaghetti Factory” (ジ・オールド・スパゲッティ・ファクトリー)

マリナーラとサラダ、ジェラートのセットで空腹感を満たしていざ出陣(ホラ貝の音)。



Cascade of Time GardenとBow Falls

バンフのメインストリートのBanff Avenue (バンフアベニュー)を南に下り街中へ。
ダウンタウンの散策は明日・明後日の自分に託して街並みを横目に更に南下。
街に1つしかないCIBCのATMで現金を引き出す用事を済ませ、川を渡って突き当りのCascade of Time Garden(カスケード・オブ・タイム・ガーデン)を見て回ります。
咲き誇る花と石造りの建物のコンビネーションがキレイですね。

そのあとはBow River (ボウ川)袖のトレイルに沿ってBow Falls (ボウ滝)を見に行きます。
Google Mapを見ながら歩き、目的地に到着したはずなのにそこには滝の姿がありません。
「もしかして、この川がそうなのか?」
そう、トレイルのすぐ横を流れているボウ滝。
そのボウ滝に「ほんの少しの落差」が見て取れたのです。
しかしそれは滝と呼ぶにはあまりに低く、ほとんど川。英語で言うとalmost 川。
その残念な姿に写真すら撮りそびれる始末。
気になる方はGoogle Mapのリンクから確認してみてください。
時間によほどの余裕があるというわけでない限りボウ滝の観光はそこまで強く勧めません。
(既に周囲が暗かったので、明るかったらもっとキレイな場所なのかもしれません)
時刻は9:30PM. 観光もそこそこに明日に備えて帰路へ着きます。

2日目へ
長くなってしまったので日ごとに記事を分けようと思います。
次の記事ではバンフ2日目、ツアーでコロンビア大氷原と雪上車を楽しむ予定のはずだったが・・・?
次回以降の旅の記録もこの記事同様に時系列でご紹介していきますのでお楽しみに!