ツアーでルイーズ湖観光!オススメの周り方や見どころを徹底紹介

レイク・ルイーズ おでかけ

(この記事は2025年8月19日に更新されました。)

バンフ・カナディアンロッキーで最も美しいとされるレイクルイーズ。

今回はそんなルイーズ湖とモレーン湖を含む氷河湖とヨーホー国立公園のツアーに参加してきました!

その時の実際の写真と一緒に見どころを紹介していくので、是非モデルコースとして参考にしてみてくださいね!

なお今回でバンフ・カナディアンロッキー2泊3日旅行の最終日となります。

1日目の記事はこちら

2日目の記事はこちら

3日目

ツアー出発

朝の6時前に起床して宿の朝食を頂き、6:50のツアーの迎えを待ちます。

今日ツアーを終えたらその足で次の旅先のモントリオールに向かうので、今のうちに宿のチェックアウトも済ませてしまいます。

Banff Wildlife Crossing (バンフ・ワイルドライフ・クロッシング)

アニマルオーバーパス

ツアーバスに乗り込んで最初の見どころまで来ました。

日本では旅行雑誌などに「アニマルオーバーパス」という名前で掲載されていることが多いですね。

一見すると車道を通すために掘ったトンネルのように見えますが、これは動物が道路の上を渡れるようにするための仕組みなんだとか。

似たもので道路の下を動物が通る「アニマルアンダーパス」もあるとのこと。

これらを設置したことで動物と車の接触事故の削減に成功したのだとか。

Lake Louise(レイクルイーズ)

時刻は8:00AM

ついにバンフ・カナディアンロッキー観光のお目当てのレイクルイーズに到着です!

美しく白濁した湖面と脇に広がる針葉樹林、遠くの雄大な山々と氷河が同時に一望できて、まるで一枚の絵画を見ているかのようです。

レイク・ルイーズ

湖がここまでキレイなエメラルドグリーンになるのはなぜなのでしょうか。

それは山の上に降り積もった雪が長い時間をかけて圧縮されて大きな1つの氷の塊=氷河になり、それが少しずつ動く際に山の岩肌を削ったものが泥となり湖に溶けているからなのだそうです。

私はバンフ、カナディアンロッキーの旅でレイクルイーズに圧倒的な感動を覚え、またいつか行けることを夢見ています。

レイクルイーズに沿ってトレイルも作られており、その先ではティーハウスも営業しています。

しかし今回のようにツアーではレイクルイーズだけでなく他の観光地も併せて周るため、ここでの時間は長く取れません。

私が声を大にして皆さんにオススメしたいのは、

「1日だけでいいので絶対にレイクルイーズで自由に過ごせる日を作ってください!」

ということです。

レイクルイーズの美しさはカナディアンロッキーの他のスポットと比べても群を抜いています。

ハイキングをするもよし、湖のほとりで物思いにふけるもよし、あなただけの時間を大切に過ごしてください。

筆者の参加したツアーでは1時間しかルイーズ湖に滞在することができなかったので、写真撮影と少しの散歩ぐらいしかできませんでした。

もし次回また行くことがあれば絶対ハイキングをして、そしてここの2つのティーハウスでお茶をするんだ!!

・Plain of Six Glaciers Teahouse (プレイン・オブ・シックス・グレーシャ ーズ・ティーハウス)

・Lake Agnes Tea House (レイク アグネス ティーハウス)

後ろ髪をひかれつつも次の目的地へと向かいます。

Moraine Lake (モレーンレイク)

時刻は9:00AM

ルイーズ湖と共にその名前を広く知られているモレーン湖に到着です。

モレーン湖では駐車場から延びるRockpile Trail(ロックパイル)というトレイルを少し登ります。

ロックパイルの名の通り、岩がゴロゴロとした場所を登り頂上から景色を眺めます。

太陽の関係で時間により湖の色が変わりますが、朝のモレーン湖が中でも美しいようです!

ここでは約1時間滞在しました。

Natural Bridge (ナチュラル・ブリッジ)

11:15AM

石灰岩を長い時間をかけて川が削り、それによってできたアーチを見ることができます。

その圧倒的な水量には驚かされますね。

Emerald Lake (エメラルドレイク)

時刻は正午12時頃

その名の通りエメラルド色をした湖と湖畔に建つロッジが特徴的。

湖を半周するようにトレイルが伸びているが、あまり勾配が無く歩きやすい印象です。

カヌーを楽しむ人も多いので是非トライしてみては?

ここでも約1時間滞在しました。

Takakkaw Falls (タカカウ滝)

タタカウ滝

時刻は2:00PM前

お次は落差300mを誇るタカカウ滝を見に行きます。

駐車場からしばらく歩くと轟轟とした滝の音が徐々に近づいてきます。

トレイルは滝のすぐ下まで延びており、かなり手前で立ち止まった私ですらかなりの水しぶきを浴びました。

滝はいつも自然の雄大さを思い知らせてくれますね。

ここでは1時間半とたっぷり時間を取って今日のツアーは終了。

バンフへと戻ります。

Banffのダウンタウンへ

5:30PM頃、バンフのダウンタウンでツアーの車両を降ります。

カルガリー国際空港行きのシャトルバスまでまだ2時間ほど時間があるので最後に街を散策します。

Town Centre Mall

タウンセンターモール

バンフの街並みのツウな見どころと言えばここ。タウンセンターモールです。

漫画『ワンピース』のあるシーンに登場している建物のモチーフなのでは?と言われています。

気になる方はワンピースの15巻をチェック!

Beaver Tails

ビーバーテイルのザ・クラシック

カナダ全土に展開するビーバーテイルは揚げパンを使ったペイストリーが人気です。

私のお気に入りは「The Classic」

シナモンと砂糖をまぶしたシンプルなものですが食べ歩きにぴったりです。

Chili’s Grill & Bar

まだ少しお腹が空いていたので次なるお店を探します。

ダウンタウンから少し離れたChili’s Grill & Barにお邪魔します。

テックスメックス料理(メキシカンなアメリカ料理)を提供するファミリー向けのチェーンレストランです。

こちらで夕食を取りつつカルガリー国際空港行きの帰りのシャトルバスを待ちます。

シャトルバス乗車

時刻は7:30PM, カルガリー国際空港に向けてバンフを発ちます。

シャトルバスの会社は行きと同じBanff Airporter (バンフエアポーター)でツアー会社が手配をしてくれたものです。

4日目へ

無事カルガリー国際空港へ到着しました。

バックパック旅の途中の私はこのままモントリオールへとフライトします。

ちなみに今回の二泊三日のカナディアンロッキー旅行にかかった費用は総額で$1,820

日本円で約20万円ほどです(モントリオールへのフライト代は含まず)。

ツアー代金や宿泊料金、フライト代についてはこちらの1日目の記事に記載しているので気になる方は併せて読んでみてくださいね。

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました!

北米バックパック旅はまだまだ続きます。