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アメリカ側のナイアガラ観光、そして長距離バスでニューヨークへ【滞在4時間】

おでかけ

(この記事は2025年8月29日に更新されました。)

今回はアメリカ側のナイアガラフォールズ観光について、4時間という短時間で散策をしてきたので同じように時間の無い方にモデルコースとして参考にしていただければと思います!

なお現在、【夏のカナダ・アメリカ旅行】の9日目、今回のナイアガラフォールズで6都市目となります。

1日目の記事はコチラ (バンフ・カナディアンロッキー)

前回(9日目)の記事はコチラ(カナダ側ナイアガラフォールズ)

Rainbow International Bridge(レインボー・インターナショナル・ブリッジ)

カナダ側での観光を終えてアメリカ側へ渡ります。

国境はちょうどナイアガラ川と重なるように引かれているため、国を跨ぐのは橋を使うのが一般的です。

観光客に最も人気の高いルートはレインボー・インターナショナル・ブリッジを徒歩で渡るルートで、アメリカ→カナダは無料で通行できるのに対してカナダ→アメリカは現金1ドルの支払いが必要です(アメリカドルでもカナダドルでも可)。

また国境を越える場合はパスポートの提示が必要なので忘れないようにしましょう。

私は試していませんが、国境を越えずともこの橋には入場可能なようです。

なのでカナダ側から入り、またカナダ側へ出るということも可能とのこと。

前置きが長くなりましたがここからは私の話。

8:30PM頃にレインボー・インターナショナル・ブリッジに入場し橋を渡りました。

この時8月の初旬だったのですが20時半だというのに空はまだ明るく、日本で言うと夏の19時ごろと同じような明るさに感じました。

橋からの眺めは圧巻でしたが、やはり視界が良い日中の方が景色はいいのでしょうね。

そして何より面白いのは「徒歩での越境」です。

島国の日本に住んでいるとあまり感覚がありませんが、世界的に国境越えは乗り物に乗って行うことが多いそうで、このようにレインボー・インターナショナル・ブリッジのように徒歩で国境を越えられる場所は珍しいんだそうです。

橋の中央にはカナダとアメリカの国旗が掲げれており、ここが二か国の国境なのだということが分かります。

しばらく写真を撮ったり、国境の上で反復横跳びをしたりした後にアメリカ側へ向かい、無事国境を越えます。

Hard Rock Café (ハードロックカフェ)

世界に180以上の店舗を構えるチェーンのアメリカンダイナーです。

少し休憩していこうかとも思ったのですが、夜行バスの出発まであと1時間半ほどしか猶予が無いので、せっかくなら最後までナイアガラの滝を見ていたい!ということで食事は断念。

代わりに併設のお土産店で店舗限定のお土産を購入してお店を後にします。

Niagara Falls Observation Tower (ナイアガラフォールズ・オブザベーション・タワー)

アメリカ側からナイアガラの滝を一望できる場所で、ナイアガラ川の上にせり出すようにして建っています。

アメリカ側からのナイアガラの滝の遊覧船「Maid of the Mist」(メイドオブミスト)の乗り場とも直結しており昼は多くの観光客が集まる場所です。

しかし、ナイアガラは夜も楽しめるんです!

夜は眼前の滝がライトアップされ、立ち上がる水しぶきと相まって幻想的な光景が広がります。

夜の9:00PMだというのにタワーは観光客で混雑し、デッキの中でも滝が良く見える場所を陣取ろうと、現場はちょっとしたパニック状態でした(笑)

私も写真を撮りたかったのでしばらく人々の背後に立ち、タイミング良く手すり側を後にする人がいたのでとっさに体を滑り込ませて場所を確保しました。

このように混雑する場所に行くときにはスリなどの犯罪に気を付けてくださいね!

夏の間は毎晩10:00PMから5分のみ花火が上がります。

その花火もこのオブザベーション・タワーから見られるそうですよ!

Terrapin Point(テラピン・ポイント)

時刻は9:15PMとバス出発まであと1時間ほどですが、観光を続けます。

オブザベーション・タワーからGoat Island Road (ゴート・アイランド・ロード)を通り南のGoat Island(ゴート・アイランド)へ、そして人気のビューポイントであるテラピン・ポイントへとやってきました。

夜は夜で水蒸気やカナダ側の夜景がキレイなのですが、滝を見たいのならやはり日中に来るべきでしょう。

しばらく景色を眺め、バス乗り場のある街中の方へと戻ります。

Souvenir Shop (スーヴェニアショップ)

おそらくスーヴェニアショップ(お土産屋)という名前のお土産屋さん。

多くの土産品が置いてありましたが、私は飲料水のみ購入して店を後にします。

Nepali Khaja Ghar(ネパリ・カジャ・ガール)

時刻は10:00PM, バスの出発時刻まであと20分となりました。

今日は昼にカナダで食事を摂って以降何も食べていないのでさすがにお腹が減ってきました。

さらにこの後9時間バスに乗りっぱなしなので、この辺りで何か食べていきます。

何かないかなーと物色していた私の目に1台のキッチンカーが映ります。

どうやらネパール料理を提供しているようで、ここでChicken Fry Riceとコーラを注文しました。

料理を待っている間に滝の方角からちらっと花火が見えました。

前述しましたが夏の間は毎日10:00PMから5分間のみ花火があがるようです。

提供された商品を手に足早にバス乗り場へと向かいます。

長距離バス乗車

ニューヨークへの長距離バスの乗車場所に着きました。

少し早く着いたので先ほど購入したネパール料理を食べて待ちます。

そして時間通りにバスは発車しました。

9時間のバス旅で翌朝体がバキバキになりました・・・

10日目へ

次回はカナダ・アメリカ旅行の最後の目的地であるニューヨーク観光についての記事です。