バンフで有名な食べ物とレストラン3選【写真とレビュー有り】

セント・ジェームス・ゲート・アイリッシュパブのレバー おでかけ

(この記事は2025年8月16日に更新されました。)

この記事はこんな人にオススメ

「バンフでどこのレストランに行ったらいいのかわからない」

「カナダの有名な食べ物を食べたい」

「ご飯だけじゃなくて甘いものも食べたい!」

雄大な自然と多様な生態系が見られるカナダ屈指のリゾート地のバンフ。

世界遺産として登録されているカナディアンロッキーへの観光の拠点となり、バンフ自体も世界遺産として登録されているバンフ国立公園の中に位置しています。

今回はそんなバンフのグルメに関する記事です。

せっかくカナダまで旅行に行くのなら、カナダで有名なものや人気のものを食べたいですよね。

そこで!今回はカナダ人にも認められているバンフの「間違いのないお店」を3つ厳選してオススメしていきます!

Banff (バンフ)でオススメのレストラン3選

バンフの飲食店はそのほとんどがダウンタウンに集中しています。

ダウンタウン自体もそこまで大きくないのでお店選びにはそこまで苦労しないはずです。

飲食店だけじゃなくバーやカフェ、雑貨店も多く並んでいるので数日の滞在でも全く退屈しません。

ダウンタウンの真ん中をBanff Avenue (バンフアベニュー)という通りが走っているのですが、この通りが主要な道路になります。

St James’s Gate Irish Pub (セント・ジェームス・ゲート・アイリッシュパブ)

セント・ジェームス・ゲート・アイリッシュパブの外観

まず最初にオススメするのがこちらのアイリッシュパブです!

「バンフまで来て最初にアイリッシュパブ?」と思うかもしれませんが、こちらのお店はバンフでとっても人気があって料理の評価も高いんです!

場所はダウンタウンの中心でWolf Street (ウルフ・ストリート)に面した場所に位置しています。

こちらのアイリッシュパブは店構えからして既に最高の雰囲気を醸し出していて自然に足が吸い寄せられます。

セント・ジェームス・ゲート・アイリッシュパブのカウンター

店内は程よく薄暗く、壁にはテレビがかかっていて野球の試合が放送されていました。

セント・ジェームス・ゲート・アイリッシュパブのテレビ

お店の居心地がいいのはもちろんのこと、St James’s Gate Irish Pubの魅力は何と言ってもその豊富な食事メニューにあります。

カナダやアメリカといった北米で洋食を食べようと思うとどうしても栄養のバランスが偏ることが多いです。

しかしSt James’s Gate Irish Pubではメインの牛肉や豚肉を使ったガッツリとした料理だけでなく、サラダやスープも複数種類用意されていて旅行中でもバランスの取れた食事を摂ることができます。

グルテンフリーメニューやベジタリアンメニューもあるので万人にオススメできるお店だと言えますね。

実際に私がお店を訪れた時に注文をしたのは「LIVER&ONIONS」と「MAC&CHEES」です。

セント・ジェームス・ゲート・アイリッシュパブのレバー
LIVER&ONIONS:$25

LIVER&ONIONSは牛レバーのステーキとベーコン、炒め玉ねぎとマッシュポテト、キャベツと季節の野菜にグレイビーソースを添えられたプレート料理です。

カナダでここまで栄養のバランスが取れた料理が1プレートで食べられるのが驚きでしたし、何よりも非常に味が良い!

近所にあったら通いたいほどです。

セント・ジェームス・ゲート・アイリッシュパブのマカロニアンドチーズ
MAC&CHEES:$22

MAC&CHEESは熟成ホワイトチェダーチーズとスイスチーズ、トマトと赤玉ねぎをマカロニに和えた料理で、ガーリックトーストが添えられています。

昔働いていた飲食店で外国人のお客さんからよく「マッケンチーズ!」と注文を受けていたことがあるのですが、当時の自分はマカロニチーズのことだとは思っていなかったので「え?何ソレ??」となっていたことを思い出しました。

ついに自分も「MAC&CHEES!」(ドヤ顔)と注文する日が来たのか・・・と感慨深い思いをしたのを今でも思い出せます。(余談)

また店内ではバンドの生演奏が行われており、充実した時間を過ごすことができます。

食事の価格にしても他のお店より低めに抑えられているので、非常に高コスパのお店だと言えます!

St James’s Gate Irish Pubのインスタグラムアカウントはこちら

The Old Spaghetti Factory (ジ・オールド・スパゲッティ・ファクトリー)

ジ・オールド・スパゲッティ・ファクトリーの入り口

次にご紹介するのはアメリカ生まれのイタリアンファミリーレストランのThe Old Spaghetti Factoryです。

こちらのお店はバンクーバーの中心地ガスタウンにも店舗があって、そのエリアのアイコン的な存在です。

カナダ、特にBC州在住の人や旅行者にとっては馴染み深いお店となっています。

こちらのお店は先ほど紹介したSt James’s Gate Irish PubからWolf Streetを挟んで反対側の建物2階に入っていて、広々とした店内はチェーンレストランながらもどことなく高級感を感じさせる造りになっています。

ジ・オールド・スパゲッティ・ファクトリーの内観

肩ひじを張らずにリラックスして食事を楽しむことができるのでオススメです!

マリナーラとサラダ、パン、デザートのセット。

The Old Spaghetti Factoryの公式ホームページはこちら

Beaver Tails (ビーバーテイルズ)

ビーバーテイルの外観

最後にご紹介するのはレストランではなくスイーツ枠からの参戦です。

以前日本に出店していたこともあるビーバーテイル(“ビーバーテイルズ”や “ビーバーテール” と呼称されることも)はカナダ発のペイストリー専門店です。

ビーバーはカナダの国獣として指定されていて、まさにカナダを象徴する動物なのです。

そんなカナダで有名な食べ物として真っ先に名前の挙がるのがこのビーバーテイル。

私は定番の “The Classic” が一番好きで、だ円形に引き伸ばされた揚げパンにシナモンと砂糖がまぶされています。

ビーバーテイルのザ・クラシック
学校給食の揚げパンを彷彿させるゼ

ビーバーテイルズには揚げパンの他にもカナダ料理で最も有名な「プーティン」が食べられたり、アイスやドリンクメニューも豊富なのでメニューを見ているだけでも楽しいですよ!

BeaverTailsの公式ホームページはこちら

まとめ

以上、バンフで有名な食べ物とレストランのご紹介を終わります。

バンフに限らずカナダ全国で人気の伝統料理についてもまとめた記事があるので、もし興味があればこちらも併せてご確認ください!

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました!

Sozoro