(※このページは2025年8月6日に更新されました)
バンクーバーでは性別や年齢を越えて多くの人がカフェを利用します。
カフェの数の多さからも、バンクーバーにカフェ文化が根付いていることがわかりますね。
中心地のダウンタウンだけでなく様々な場所でカフェを見かけることができるので、観光の合間に一息つくことができるのもバンクーバー旅行の醍醐味です。
今回はバンクーバーのカフェで働いていたこともある筆者が、バンクーバーのオススメのカフェ3つと、おまけに超有名なジェラートショップをご紹介していきます!
バンクーバーのおすすめカフェ4選
Thierry Alberni(ティエリー・アルバーニ)

ダウンタウンのおしゃれな高級ブランドが立ち並ぶAlberni Streetにあるパティスリー。
周辺には飲食店も多く非常に便利なロケーションにあります。
フランス出身のシェフ、Thierry Busset氏が手がけるこの店は、本格的なフランス菓子を味わえる場所として多くの地元民や観光客に親しまれています。
マカロンやタルト、カヌレやデニッシュなど、どれも美しく繊細な味わいです。

落ち着いたヨーロピアンな雰囲気の店内で、丁寧に淹れたエスプレッソやラテとともにデザートをゆっくり楽しむ時間は格別です。

おしゃれな空間で贅沢なティータイムを楽しみたい方や、夜遅くまで営業しているためディナー後に立ち寄りたい方にもおすすめです。
また朝食メニューやランチメニューもあるので、ご飯利用もオススメです!
Milk & Sugar Cafe(ミルク&シュガー カフェ)

バンクーバー東部のKingswayにある、知る人ぞ知るローカルカフェ。
落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと過ごせる、地元の常連客に長年愛されてきたお店です。
毎日夜中まで営業しているので、遅い時間になると多くの人で賑わいます。
ティーやジュース、ソフトクリームの種類が豊富で店内の黒板にはそれぞれのフレーバーの名前がところせましと書いてあり全部読むのにも一苦労です。
1つ注意をしておかなければならないのがタピオカ系のドリンクの注文方法です。
私自身の話ですが以前タピオカが食べたくなりMilk & Sugar Caféで「Bubble Drinks」と記載のある飲み物を注文しました。
商品を受け取って一口飲んだ瞬間に違和感に気づきました。

あれ?タピオカが入っていないぞ?と。
そこでもう一度メニュー表に目を通すと隅の方にBubbleについての記載がありました。
どうやら「Bubble Drinks」のメニューはデフォルトではタピオカが入っていないらしく、注文の際にタピオカを別途注文しなければいけなかったようです。
その時居合わせた友人いわくバンクーバーの他のカフェでも同様のことがあったようで、今後カナダでタピオカドリンクを注文する時は気を付けようと心に強く誓ったのでした。
Milk & Sugar Caféではタピオカトッピングは無料なので、臆さず注文しちゃいましょう!
ちなみにドリンクメニューの他にもナゲットやワッフル、プーティンなどのフードメニューもそろえているため、こちらで食事をすることもできちゃいます!
ダウンタウンの喧騒から少し離れた静かなエリアで、カフェ時間を満喫したい方にぴったりのスポットです。
Breka Bakery & Café(ブレカ ベーカリー&カフェ)

バンクーバー市内に複数店舗を展開する、24時間営業の人気ベーカリーカフェ。
ケーキやサンドイッチに加え、ドーナツやエクレアなども揃っており、朝食から夜食まで幅広く利用できる利便性が魅力です。
Brekaは地元住民はもちろん、学生や観光客にも支持されており、時間を気にせず立ち寄れる貴重な存在です。
とくに深夜に甘いものが食べたくなったときや、軽く何かつまみたいときに最適です。
気軽に入れる雰囲気で、バンクーバーの普段の空気を感じたい方にはうってつけでしょう。
La Casa Gelato(ラ・カーサ・ジェラート)

こちらはカフェではないのですが、スイーツ店として併せて紹介させてください。
「世界一フレーバーの種類が多いジェラート店」として知られるLa Casa Gelatoは、バンクーバーの名物的存在。
なんと238種類ものフレーバーを同時に取り扱っており、ギネスブックにも掲載された実績があります。

クラシックなバニラやチョコレートはもちろん、わさび、カレー、キムチといった変わり種まで揃っていて訪れるたびに新たな発見があります。

カラフルでポップな店内も魅力のひとつで、写真映えすること間違いなし。
味もさることながら、遊び心を大切にした店の姿勢が長年愛されてきた理由です。
人とは違うスイーツ体験をしてみたい方、バンクーバーらしいユニークなお店に行ってみたい方におすすめです。
まとめ
今回紹介した4店舗は、それぞれ違った魅力と特徴を持つお店ばかり。
本格パティスリーから、ローカルに根ざしたカフェ、ユニークなジェラート専門店、そして24時間営業のベーカリーまで、バンクーバーの多彩なカフェ&スイーツ文化を感じられるラインナップになっています。
旅の途中でちょっとひと息つきたいとき、地元の人に混ざってカフェ時間を楽しんでみてください。
喧騒から少し離れて、バンクーバーならではの魅力を体感できるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
Sozoro
ティエリー・アルバーニとブレカ ベーカリー&カフェの紹介で挿入していたバンクーバー発祥の「ロンドンフォグティー」ですが、こちらの記事でも取り上げていますので是非読んでみてくださいね!
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