トロントの観光事情を徹底解説!観光には何日必要?

ヤング・ダンダス・スクエア おでかけ

(この記事は2025年8月22日に更新されました。)

今回はトロントとオタワを3泊4日で観光してきたので、それぞれの観光地での所要時間、金額、モデルコースを徹底解説していきます!

現在、【夏のカナダ・アメリカ旅行】の6日目で、今回のトロントで4都市目です。

1日目の記事はコチラ(バンフ・カナディアンロッキー)

前回(5日目)の記事はコチラ(ケベック)

トロントってどんなところ?

トロント(英語でToronto)はカナダ最大の都市で「カナダのニューヨーク」とも呼ばれています。

日本との時差は13時間で、日本の方が進んでいます(例えば日本で23時の時、カナダでは同日の午前10時)。

治安は悪くはありませんが、やはり日本と比べて犯罪は多いので気を付ける必要があります。

オンタリオ湖を挟んで反対側はアメリカで、ニューヨークまでバスで10時間ほどで行くことができます。

天気と気温について、日本やバンクーバーより冬の冷え込みは厳しいですが、年間の降雨量が少ないのが特徴です。

公用語は英語とフランス語ですが、英語を話す人の割合の方が多いです。

筆者の所感

筆者はカナダの西側のバンクーバーに住んでいたことがありますが、トロントの方が道路や公共の場所が清潔に保たれていて公衆衛生のレベルが高く感じました。

駅の券売機にしてもバンクーバーよりも新しいシステムを導入していますし、街には背の高い建物がひしめき合っていて車線数も多く、まさに大都会といった感じです。

トロントでの観光日数ですが1泊2日から長くても2泊3日で十分です。

トロントを起点として日帰りでオタワに行ったり、ナイアガラやニューヨークに旅行をしに行くのもオススメです。

今回私はトロントに3泊しますが、1日半程度の観光日数で、トロントの基本的な観光スポットは全て周ることができました。

トロント観光:1日目

トロントへ到着

まずは旅先のケベックからトロントへ移動します。

ケベック・ジャン・ルサージ国際空港(YQB)からトロントのピアソン国際空港(YYZ)まで飛行機で1時間35分のフライトでした。

フライト情報

航空会社:Flair Airline (フレアエアライン)

予約サイト:Trip.com (トリップドットコム)

出発時刻:12:25PM

到着時刻:2:00PM

航空料金:$ 92.74

トロントへ到着後、 早速市内へと繰り出します。

カフェ「Larry’s Place」のバタータルト

トロントのバタータルト
Butter tarts (バタータルト)

オンタリオ州発祥のButter tarts (バタータルト)を本場トロントで食べたい!

ということで地元民から愛されるバタータルトを徹底的にリサーチして見つけて参りました。

空港からトロントのダウンタウンへと向かう途中にあるカフェ “Larry’s Place” (ラリーズ・プレイス)へと向かいます。

空港からはUP Expressという鉄道とバスを乗り継いでアクセスします。

お店に到着したのは3:50PM

ラリーズ・プレイス

お店は奥行きがあって外観から想像していたよりも広々と感じます。

最初にカウンターで注文と会計を済ませて好きな席に着きます。

ラリーズ・プレイスの店内

商品は準備ができたら席まで持ってきてくれます。嬉しい。

薄暗い店内はパーソナルスペースも保たれてゆっくりとくつろぐことができます。

店内に置かれた調度品の数々も眺めているだけで面白いです。

念願のバタータルトは小ぶりながらもギッチリと詰まった食感で、上からかけられたサクっとした食感のカラメルがほろ苦くて最高です。

ラリーズ・プレイスのバタータルト

一緒に頼んだアイスティーもたっぷりの量でしたし、Larry’s Placeは超オススメです!

1時間以上はここでゆっくりしていたでしょうか。

Larry’s Placeでの支出

総額$8

ここからは友人と合流してトロントのダウンタウンへと向かいます。

バタータルトの他にもトロントやケベック、バンクーバーの伝統菓子や有名な食べ物についてこちらで詳しく紹介しているので、興味のある方はこちらの記事も併せてお読みください!

Yonge Dundas Square (ヤング・ダンダス・スクエア)

ヤング・ダンダス・スクエア

バスと徒歩で50分ほどかけてヤング・ダンダス・スクエアにやってきました。

ヤング・ダンダス・スクエアはトロントのランドマーク的な存在で、「カナダのタイムズスクエア」とも呼ばれています。

ビルに張り付くように設置されたデジタルサイネージ広告がきらびやかですね。

特に何があるという訳でもないですが、写真を撮るなら広告の映える夜が良いでしょう!

写真を撮っただけなので滞在時間は5分といったところです。

Nathan Phillips Square (ネイサン・フィリップス・スクエア)

ネイサン・フィリップス・スクエア

ヤング・ダンダス・スクエアから歩いて8分ほどの距離にもう一つ有名な広場があることをご存知でしょうか。

こちらはネイサン・フィリップス・スクエアと言って、トロント市庁舎の前に位置する広場で、中央の噴水が特徴的です。

噴水の向こう側には「TORONTO」の文字のモニュメントがあり、観光客から記念撮影のスポットとして人気が高いです。

こちらも撮影しかすることは無かったので、滞在時間は15分ほどでした。

夕食 「Si Lom Thai Bistro」のタイ料理

時刻は7:00PM

今日一日でバタータルトしか口にしていないのでさすがにお腹が空いてきました。

他にも食べたいトロントグルメはいくつかあるのですがまだ滞在日数に余裕があるので、今日は友人のオススメしてくれたタイ料理店に行くことにしました。

カナダのトロントやバンクーバーといった都市部には世界中から多くの移民が移り住んできているので、本格的な外国料理が楽しめるのもこの国の魅力の一つなんです。

注文したのはパッタイと恐らくスップノーマイ(ミントとたけのこの辛口サラダ)。

久々のタイ料理、美味しかったです!

1時間ほど滞在したでしょうか。

Si Lom Thai Bistroでの支出

総額$ 54.2

本日の宿「Samesun Toronto」にチェックイン

Kensington Market  (ケンジントンマーケット)のエリアに位置する「Samesun Toronto」というホステルで今日から3泊します。

予約詳細

予約サイト:Booking.com(ブッキングドットコム)

宿泊料金(1泊あたり):$75.97

総額(3泊):$227.91

ケンジントンマーケット周辺の早朝・夜間の治安はよくありません。

宿の前でも多くの人が路上に座っていたり立っていたりしたので、このエリアでの宿泊はオススメしません。

7日目へ

まだトロント旅は続きますが、明日だけ日帰りでオタワ観光に行きます。

オタワは世界遺産もあるカナダの首都で、前から気になっていたので念願叶ってやっと行けるのが嬉しいです。

明日の夜にはトロントに帰ってきます。