(※このページは2025年7月29日に更新されました)
「ウィスラーってどんなところ?」
「行ってみたいけど夏でも楽しめるの?」
「バンクーバーからのアクセスや所要時間、料金を知りたい」
ウィンタースポーツの名所として知られるカナダの町ウィスラー。
冬のイメージが強いウィスラーですが、夏に訪れたら何ができるのでしょうか?
今回はバンクーバーから日帰り旅行をしてきたので、その時の体験を写真と共にレポートしていきます!
Whistler (ウィスラー)ってどんなところ?

カナダの都市バンクーバーから北に120km, 車で約1時間半の距離に位置する山間の町ウィスラー。
2010年には冬季オリンピックが開催されたこともある北米最大のスキーリゾートです。
そのため町の中心にはホテルやレストランが立ち並び、夏も多くの人で賑わっています。
夏(7月~8月)の平均最高気温は約25度と過ごしやすいですが、朝夕は冷え込むので寒暖差には注意が必要です。
夏のウィスラーでできること
カーシェアリングサービスの「evo」で車を借りてバンクーバーの自宅を10時半ごろに出発しました。
Brandywine Falls (ブランデーワイン・フォールズ)

自宅を出発してから途中休憩をはさみ約2時間後の12半時頃、最初の目的地であるブランデーワイン・フォールズに到着しました。
日本の旅行誌などではブランディワインフォールズ、ブランデーワイン滝と表記されることもあります。
ブランデーワイン・フォールズはウィスラーの町の20kmほど手前に位置しており、目的の滝はブランデーワイン・フォールズ州立公園内にあります。
この辺りの自然公園は入場をするのに事前のウェブ予約が必要な場合が多いですが、こちらの公園は事前予約不要、入場料無料で楽しむことができます。
70mの高さから流れ落ちる圧倒的な水量は壮観で、それを更に高い位置にある展望デッキから滝を見下ろす格好になります。

ごうごうと流れ落ちる滝の水しぶきで、天候によってはとても美しい虹が見られることがあります。
そしてこの特徴的な滝の名前は、その昔この滝の正確な高さを測量士がブランデーのボトルを賭けて争ったことに由来するそうです。
ブランデーワイン・フォールズの観光の所要時間は30分ほどでしょう。
Whistler Village (ウィスラービレッジ)

ウィスラーの町に到着したのは13時を周った頃でした。
夏だというのに駐車場が満車で、駐車できるまで20分ほど要しました。
車を降りて早速観光の中心地であるウィスラービレッジへと向かいます。

ウィスラービレッジはレストランやホテル、お土産屋さんなどのショップが立ち並ぶ風情のある町です。
ログハウス風の外観の建物が多く、小綺麗な街並みはまるでテーマパークに迷い込んでしまったかのような錯覚に陥ります。
私はお土産屋さんや雑貨やさんなどに立ち寄ってウィンドウショッピングを楽しみました。
Olympic Plaza (オリンピックプラザ)
2010年の冬季オリンピックで表彰式の会場として使われた場所で、現在は公園として利用されています。
公園中央にはOlympic Rings (オリンピックリングス)という五輪のシンボルマークのオブジェが設置されており、記念撮影のスポットとなっています。


ランチ
既に時刻は14時半を回っており、少し遅めの昼食をとりました。
いくつかお店を見て回りましたが、どこも決め手に欠けたのと既にお腹がペコペコだったので近隣のKFCでお昼ご飯を食べました。
カナダ在住の日本人から「カナダのケンタッキーは美味しくない!」という話を聞いたことがあったのですが、私としては日本のものと同じようにとても美味しく感じました(笑)

Lost Lake (ロストレイク)

ウィスラービレッジでゆっくりしていたらあっという間に16時を過ぎてしまいました。
せっかく都会を離れて山奥まで来たんだしもう少し自然を感じたいよね、ということでウィスラービレッジから車で5分ほどの場所にあるロストレイクという湖に立ち寄りました。
小さな湖でしたが多くの人が湖畔でくつろいだり子供たちと湖に入って水遊びをしたりと楽しい時間を過ごしていました。
Green Lake (グリーンレイク)
こちらもウィスラービレッジから車で7,8分とアクセスのいい場所に位置しています。
グリーンレイクはウィスラーで最大の湖で、溶けた氷河が流れ込む氷河湖です。
ここでは車を停められる場所を見つけて湖をただただ眺めていました。
18時ごろ、バンクーバーに向かってウィスラーを発ちました。
バンクーバーからウィスラーへの行き方
バンクーバー・ウィスラー間は120km, 車で約1時間半の距離です。
バンクーバーとウィスラーを繋ぐ路線を運航しているバス会社は複数あり、最も安くて往復約$40程度で乗車できる便もあります。
私は今回「evo」というカーシェアサービスを利用しました。
12時間以上利用しましたが、かかったお金は総額で$92.57でした。

今回4人で利用したので一人当たり約$23です。
人数によってはカーシェアを利用するのが一番経済的なアクセス方法だと思います。
まとめ
夏のウィスラーは日本で言うところの軽井沢のような、避暑地でありリゾート地といった感じでした。
私的に最も感動したのはウィスラー手前で立ち寄ったブランデーワイン滝ですね!
皆さんも機会があったら是非訪れてみてくださいね!
当ブログではカナダの生活情報・観光情報を多く掲載しているのでよかったら他の記事も読んでみてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました!
Sozoro