【ホワイトロック観光体験記】フィッシュアンドチップスと海と桟橋

ホワイトロックと海 おでかけ

(この記事は2025年7月23日に更新されました。)

ホワイトロックをご存知でしょうか?

ホワイトロックとはカナダ, バンクーバー南東の海沿いの町、並びにその町の海岸にある大きな白い岩の名称です。

観光地でありながらもどこか懐かしさと落ち着いた雰囲気を持つホワイトロック。

今回バンクーバーから日帰りで訪れた観光の記録を、体験記としてレポートしていきます!

White Rock(ホワイトロック)とは?

ホワイトロックはカナダのBC州に存在する町の名前で、カナダ第3の都市バンクーバーから南東に約1,2時間の距離にあります。

Semiahmoo Bay(セミアモー湾)に面しており、隣国アメリカは目と鼻の先です。

ホワイトロックは直訳で「白い岩」ですが、特徴的なその町の名前は『海神の息子が投げた大きな白い岩』の伝説に由来します。

伝説の白い岩「ホワイトロック」ですが、なんと実物が海岸に存在しており間近で見たり触ったりすることができます。

近年までは実際に船乗りたちの航海の目印としても重宝されていたようです。

町はリゾート地、別荘地としても有名で、その綺麗な街並みも見どころの一つです。

アクセス

ホワイトロックはバンクーバーのダウンタウンから公共交通機関でアクセスが可能です。

Canada Line (カナダライン) での行き方

Canada Lineという電車とバスを乗り継いでいく方法です。

所要時間:約1時間半

カナダラインの駅で電車に乗り、Bridgeport Station(ブリッジポート駅)で下車します。

そのままBridgeport駅のバス停に向かい、Bay 9 (9番乗り場)から#351 White Rock Centre 行きのバスに乗車します。

バスに乗車して45分ほどが経過したら WB 16 Ave @ Martin Dr というバス停留所で降車します。

バスの停留所から海のある南の方角に1.2km, 約18分歩いたらホワイトロックの町の中心地に到着です。

Expo Line (エキスポライン) での行き方

Expo Lineという電車とバスを乗り継いでいく方法です。

所要時間:約2時間

エキスポラインの駅で電車に乗り、Surrey Central Station(サレーセントラル駅)で下車します。

そのままSurrey Central駅のバス停に向かい、Bay 12(12番乗り場)から#321 King George Blvd / To White Rock Centre 行きのバスに乗車します。

バスに乗車して1時間ほどが経過したら WB Thrift Ave @ Johnston Rd というバス停留所で降車します。

バスの停留所から海のある南の方角に1km, 約15分歩いたらホワイトロックの町の中心地に到着です。

私はこのExpo Lineを使用した経路でホワイトロックまで行きました。

途中サレーという町を経由しますが、人口の多くをインド人移民が占めているのでカナダにいながらもインドの空気を味わうことができます。

バスの乗客も自分以外の全員がインド系でした。

White Rock(ホワイトロック)観光

ホワイトロック到着

海と桟橋

ついにホワイトロックの町に到着です!

しかし天気はあいにくの曇り。

でも雨が降らなかっただけラッキーですね!

このまま海沿いを散策していきます。

海を臨む階段

桟橋手前までやってきました。

広々としていて清潔感もあり、気持ちがいいですね!

桟橋と鉄道線路

自分以外にも観光客の方がたくさんいます。

線路を渡って桟橋を散策します。

White Rock Pier (ホワイトロックピア)

桟橋の入り口

ホワイトロックピアの入り口。

看板には「CANADA’S LONGEST PIER」の文字が。

カナダで最も長い桟橋で、その全長は470m.

海の底のヒトデ

桟橋から海を見下ろすとその水質はとってもきれい。

透き通った海の底には大きなヒトデの姿が。

フローティングドック

桟橋の先から行くことができるFloating Dock.

海に浮く停泊所といったところでしょうか。大人気ですね。

桟橋の散策を終え、いよいよホワイトロックへと向かいます。

伝説の白い巨岩  “White Rock”

ホワイトロック

こちらが伝説にも登場する岩、ホワイトロックです。

想像していたより白い!

しかしこれ、自治体が定期的にメンテナンスを行いペンキで岩肌を白く塗っているのだとか。

岩には至る所に落書きがありました。

ペンキ塗りたての時にくれば落書きの無い綺麗な岩が見られそうです。

ホワイトロックと海

岩と緑と海と空。キレイです。

White Rock Promenade (ホワイトロック・プロムナード)

ホワイトロックのビーチに沿って遊歩道が整備されています。

遊歩道は線路と隣り合っていて、運が良ければ旅客列車や物凄く長く連結した貨物列車に遭遇することができます。

通り過ぎる貨物列車を眺めていたのですが、列車が踏切を通り越すまで数分間かかっていました。

貨物列車とホワイトロック

White Rock Museum and Archives (ホワイトロックミュージアム&アーカイブス)

ホワイトロックミュージアム

ホワイトロックの歴史について学ぶことができる博物館です。

建物は1913年に建造された元駅舎を改装したもので、中には鉄道に関する資料も残されています。

入場料は無料ですが、寄付制となっています。

ランチはご当地名物「フィッシュアンドチップス」で決まり!

ホワイトロックにはフィッシュアンドチップスを提供するお店が多く、町の名物となっています。

一通り散策を終えてご飯を食べようと思っていたところだったので、迷うことなくフィッシュアンドチップスをいただくことに。

中でもGoogle Mapでレビュー数が多く有名なお店の “Moby Dick” を訪れました。

フィッシュアンドチップス

Fish and Chipsの登場。でかい!嬉しい!

卓上の塩やビネガー、ケチャップなどを駆使して自分好みの味を探求します。

イカのフライ

イカのフライ。英語ではCalamari(カラマリ)と言うようですね。

大変おいしゅうございました。ごちそうさまです。

まとめ

以上、ホワイトロックの観光体験記でした!

一通り周ってみましたが、バンクーバーからなら日帰りの観光で十分だと思います!

現地での観光の所要時間はおおよそ3時間といったところでしょうか。

海岸から眺める夕日もキレイらしいので、日没に合わせて訪問するのもいいですね!

他にもバンクーバー付近、カナダ国内の観光地情報の記事を書いているので、よろしければ他の記事も読んでみてくださいね。

それでは最後までお付き合い頂きありがとうございました!

Sozoro

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