ベトナムでしか買えないお土産ランキングTOP16【食べ物・雑貨・アクセサリー・ばらまき土産】

(※このページは2025年12月4日に更新されました)

日本人の海外旅行先として根強い人気を持つベトナム。

安定した治安と豊かな自然、伝統工芸や食文化が独特でいずれも高品質なため何度旅行に訪れても飽きることはありません。

今回はそんな魅惑の国、ベトナムで超人気！超有名！超定番！のオススメのお土産をベスト16に厳選してご紹介していきます！

ベトナムで人気のお土産　TOP 16

コーヒー・紅茶・スイーツ・チョコ等の食べ物10選

ベトナムコーヒー

ベトナムはコーヒーの生産量が世界トップクラスで、多くのコーヒーがスーパー・お土産店に並んでいます。

中でも苦みが強く酸味が控えめなロブスタ種はベトナムでの生産量が世界で一番多く、ベトナムでも盛んに飲まれているコーヒーです。

ベトナムコーヒーと一口に言ってもインスタントのものからドリップまで様々な種類がありますが、最も特徴的で人気の飲み方は練乳(コンデンスミルク)を加えたものでしょう。

コーヒー豆はバターをはじめとし様々なものを加えて焙煎されることで豊かな風味が感じられます。

自分でコーヒーを抽出して淹れる場合はフィンと呼ばれるフィルターを使用します。

コンデンスミルクはコーヒーの抽出後、最後にコーヒーと混ぜ合わせて完成です。

なおフィンがなくてもお土産で人気のインスタントタイプを購入すれば簡単にベトナムコーヒーを楽しむことができます。

インスタントのベトナムコーヒーで最も有名な定番ブランドといえばTrung Nguyen (チュングエン)です。

中でもオススメは「G7 3‑in‑1」で、砂糖と練乳(コンデンスミルク)入りのため、お湯を注ぐだけで手軽にベトナムコーヒーを楽しむことができます。

蓮茶(ロータスティー)

ベトナムで日常的に飲まれている伝統的な飲料の蓮茶。特にハノイでの生産が盛んなようです。

蓮茶にはリラックス効果や免疫力向上、またアンチエイジングの効果も期待されており、女子向けのお土産としても人気です。

一般的に飲まれているものは緑茶にハスの香り付けをしたもので、スーパーで手ごろな価格で購入することができます。

一方で本格的な製法で作られる蓮茶は、大量のハスと作業が必要なため高級品です。

ティーバッグで販売されている蓮茶も多いため、ばらまき土産にも丁度いいです。

ドライマンゴー

ベトナムではマンゴーの生産が盛んで、特にドライマンゴーは美味しく日持ちも良いのでお土産として非常に人気です。

日本で購入するよりもお手頃な価格で買うことができるので、自分用にもたくさんストックしておきたいですね！

MAROU (マルゥ) のチョコレート

マルゥはベトナムのホーチミン発のチョコレートで、カカオ豆の厳選と焙煎から板状の製品にするまでの全ての工程を自社で完結させる「ビーントゥバー」を採用しているブランドです。

ベトナム産のカカオ豆の中から高級で高品質な豆だけを選び、キビ砂糖もベトナム産にこだわって使用しています。

カシューナッツ

ベトナム土産の定番といったらカシューナッツは外すことができません。

実はベトナムはカシューナッツの生産量が世界3位の国で、至る所でカシューナッツを見かけます。

日本とは違い、ベトナムでは皮つきのカシューナッツを販売していることも多く、ほんのりとした苦みがクセになります。

日本で購入する場合と比べて価格が安く、また風味や食感、素材自体の素朴な甘みに優れています。

インスタントのフォー

ベトナム土産として定番なのがインスタントフォーです。

大きく分けると鶏ガラで出汁を取った「フォーガー」と牛骨で出汁を取った「フォーボー」の2つに分けられます。

フォーのツルツルとした食感とスープのエスニックの風味がベトナム料理好きにはたまりません！

お土産としてはサイズも小さく非常に軽いため、持って帰りやすいのもありがたいですね。

Hao Hao(ハオハオ)のインスタント麺

ベトナムで圧倒的な人気を誇るインスタント麺のハオハオは、なんと日本のエースコックが作っているんです。

ハオハオは日本人から見たらインスタントラーメンのようですが、ミーと呼ばれる中華麺のような麺を使った料理です。

さっぱりとした酸味と辛み、海老出汁のうま味が重なり合ったスープの味は唯一無二の美味しさです。

ココナッツキャンディー

ココナッツキャンディーはベトナム南部のホーチミンのその更に南、ベンチェ州発祥の伝統的なお菓子です。

ベンチェ州はココナッツの主要産地で、メコン川観光の際に訪れる旅行客も多い場所です。

ココナッツキャンディーは砂糖とココナッツを加熱し、混ぜ合わせながら煮詰めて作ります。

今でも伝統的な製法を守ってココナッツキャンディーを一つずつ手作業で作っているところもあり、製造現場をツアーで見学することもできます。

キャラメルのようなねっちりとした食感とココナッツの濃厚な甘みが口いっぱいに広がり、満足感の高いお菓子です。

バイン ダウ サイン（緑豆ケーキ）

バイン ダウ サインは緑豆ケーキとも呼ばれ、現地でもポピュラーな伝統ある緑豆菓子です。

主な材料は緑豆の粉末と砂糖で、それらを練って固めて作るシンプルなものです。

非常に繊細で崩れやすく、ホロホロとした食感がまるで砂糖菓子のようです。

上品とも素朴とも言える優しい味わいはお茶うけにぴったり。

値段も安く軽いのでばらまき用のお土産として大量に購入するのもいいですね。

蜂蜜(ハチミツ)

実はベトナムではハチミツの生産も盛んなんです。

2024年の調査ではベトナムは世界で5番目のハチミツの輸出国※で豊かな自然に育まれた、たくさんの種類の花がハチミツの味わいに多様な特徴をもたらしています。

(※引用：https://odessa-journal.com/ukraine-ranks-among-the-worlds-top-three-honey-exporters)

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カフェ・フィン

前述したベトナムコーヒーを自宅で飲むための器具で、ドリッパーとしての役割を持ちます。

カフェ・フィンさえあれば他にフィルターなどは必要ないので、自宅でベトナムコーヒーを嗜むハードルはそう高くないと言えます。

カフェ・フィンだけでなくコンデンスミルクのご用意も忘れずに！

バッチャン焼き（ベトナム陶器）

バッチャン焼きはハノイ郊外のバッチャン村で製造されている伝統的な焼き物です。

15世紀ごろに発祥したバッチャン焼きはお皿や瓶、急須といった食器類を生み出し、赤や青を基調とした鮮やかな色使いと菊や蓮の花、トンボの絵をあしらった伝統的かつ芸術的な側面が高い評価を得ています。

近年では伝統的なバッチャン焼きに対して「ニュー・バッチャン焼き」と呼ばれるものが出てきて、こちらは食洗器や電子レンジにも対応している実用的なモデルなです。

アオザイ

ベトナムの伝統的な民族衣装のアオザイは、特に女子人気の高いお土産の1つです。

女性用のアオザイは体にぴったりとフィットするように着こなし、美しいボディラインを強調します。

そのため一人一人採寸をして作ってもらうオーダーメイドが基本で、お店で布の選択から行います(生地となる布は自分で用意して持ちこむ場合もあります)。

完成まで数時間から1週間と、お店によって差があるので事前にスケジュールを調整しておきましょう。

ベトナム刺繍の巾着

ベトナム刺繍とは全て手作業による細かいタッチで、絵のように美しいデザインを縫い付ける伝統的な技術のことです。

熟練の技術を持つ職人の手によって鳥や花などがカラフルに、そして繊細に縫い重ねられ、現在では工芸品の枠を超えて芸術品としても世界から高い評価を得ています。

ベトナム刺繍の入っているお土産としてはハンドバッグやトートバッグ、ハンカチに財布と様々ですが、中でも人気が高いのが巾着袋です。

きんちゃく袋の小ぶりなサイズ感に鮮やかな色合い、柔らかいザインの相性がよく非常に可愛らしいとして女性から人気を集めています。

Cocoon(コクーン)のスキンケア・ボディケア用品

コクーンは2013年にベトナムで生まれたヴィーガンコスメで、ベトナム人や現地の日本人の中でも愛用者が多い安心のブランドです。

コスメの製造には地元の農家から買い付けた植物や果物から抽出した植物由来の成分を使用し、動物実験に一切頼らずに自然環境や動物との共存を考慮したビジネスモデルが共感を呼んでいます。

自然なさわやかな香りと高級感のあるパッケージも人気の理由です。

ベトナムサンダル

ベトナム土産としてひそかに女子人気の高いベトナムサンダル。

カラフルな色合いと可愛らしいデザイン・装飾を施されたサンダルは特に日本人の間で大人気です。

中でも涼しげなメッシュサンダルが一番人気で、特にホーチミンのベンタイン市場は多くの商品が並ぶベトナムサンダルの聖地です。

まとめ

以上、ベトナムでしか買えないお土産16選のご紹介でした！

一部Amazonや楽天市場などの通販サイトからも購入が可能なので、旅行前や日本帰国後にもお土産を選ぶ時間が取ることができますね！

最後まで読んでいただきありがとうございました！

Sozoro